HEMSを導入してはじめての春がやってきました。冬もHEMSでキープ運転を多用していたのですが、大寒波の到来などもあり思うように節電できませんでした(そもそもキープ運転にしていても寒くなれば通常通りに運転してしまいます。)が、春がきてそこそこ暖かくなってきて、なおかつ設定温度を冬のままにしておくとあら不思議!キープ運転の効果が大きく出てくるようになってきました。
春にどれだけ節電できるのか
例年だと送風にしていたのですが、それだと暖房・冷房のキープ運転時より電気代はかかってしまうようなので、今は暖房のキープ運転としています。設定温度は冬のままにして、朝晩の寒いときだけ暖房運転するような感じで動いてくれるので、暖かい日中は太陽光発電のみでまかなうことが可能となり、さらに余剰電力もそこそこ発生するようになり、結果、4月の電器代は前年から13%減となりました。使用電力が減り、太陽光発電による売電量も増加しているため、5月はもっと電気代が下がりそうなので期待しているところです。
夏はどうなる?
夏にはどうなるかというと、恐らくは冬と同様でキープにしても暑くなってしまえば通常運転してしまうのでしょう。1階は冷気が落ちて来るのでそんなに暑くなることはないのですが、2階、3階は日当たりが良いのでどうしても室温が上がってしまいます。明るさに連動してオーニングを開閉するように設定できるので、その機能でちょっとでもリビングの室温を下げられればなぁなどと考えています。
最後に
冬の間にもHEMSでいろいろと試してみたのですが、寒いものは寒いので思った程の効果を実感することができなかったので、ちょっと失敗したかなぁとも思っていたのですが、ここ最近の活躍を目の当たりにして思い切ってHEMSを導入して良かったなぁと思えるようになってきました。夏・冬は今一つですが、春・秋は楽しみながら節電できそうなので一安心という感じでしょうか。。。