今年の2月末に涙の事件簿として「階段の踏み板にヒビが・・・。」を投稿したのですが、補修してくれるメーカー側の職人さんの都合もあり、先日やっと補修することとなりました。ちなみにメーカーさんは有名な住○○業の100%出資子会社でした。。。
20軒から50軒に1軒ぐらいの確率で発生しているらしい階段の踏み板ヒビ割れですが、そもそもの発生確率が低いので、ちょっとした不幸のスピードくじに当選した気分になります。
修復作業は2時間半くらい掛かりました。段差をヤスリでなくしてから3種類の接着剤をヒビ割れ箇所へ充填して、表面が乾燥した後に塗装をして終了という作業の流れでした。塗装はエアーガンを使用したものでしたので、シンナーの臭いが凄かったのですが、おかげでとても綺麗に仕上がりました。
こちらが修復前の状態です。あらためて見るとちょっぴり悲しいです。
そしてこちらが補修後です。あまり目立たなくなりました。(ピンボケでした・・・。)
今回の作業では3種類の接着剤をしているのですが、1番目の接着剤はかなり柔らかいもので、気候にもよりますが硬化するのに24時間程度かかるようです。粘度が低いため、毛細管現象により木材へ浸透し強度を確保しているとのこと。集成材作成時と同程度の強度らしいので安心できますね。
塗装後はこんな感じで自然な仕上がりとなりました。(職人さんありがとうございました!)
問題の踏み板の真下にエアロテックがあるのですが・・・なんかこの集成材には他の場所よりも湿度的な負担が掛かっているように思われます。下側はエアロテックにより常に乾燥状態で、上は加湿器などにより加湿されている状態です。特に洗濯物を3階に部屋干しした際、乾くまでの間はかなりの湿気が1階のエアロテックに向かって階段を下りて行くので、また再発するのでは?とちょっぴり心配になってしまいます。
という感じで再発も心配されるのですが、まぁ、なる時にはなるということで開き直って普通に生活して行こうと思ってます。そういえば、今回は職人さん1人だけで三菱さんは顔を見せなかったなぁ・・・。
こんにちは。
うちも階段の表面が浮いてたのか、踏むとカンカンと音がしてたのを、このまえ直してもらったばっかりです。
やっぱり種類は違いますが、接着剤を流し込む方法でした。
木だから当然とはいえ、やっぱりけっこう温度・湿度の影響はありそうですね。
他のところは、コンコンいってたのが、修理に来てもらったらいわなくなってて、あれー?って感じでした。