エコキュートの性能指標

私たちがエコキュートを購入してから4年が経ちました。技術は日進月歩といいますが、この4年間で結構省エネ化が進んでいるようです。しかし、エコキュートの性能って何を見て性能の良し悪しを判断するのかハッキリしなかったので、今回はその辺りをまとめてみようと思います。

<出典元:三菱電機>

キーワードは『年間給湯保温効率(JIS)』

この『年間給湯保温効率』とは、日本工業規格であるJIS C 9220:2011に基づき、ヒートポンプ給湯機を運転した時の単位消費電力量あたりの給湯熱量および保温熱量を表したものです。ふろ保温機能のあるもの(フルオート)が対象で、以下の式で求められます。

年間給湯保温効率=1年間で使用する給湯とふろ保温に係る熱量÷1年間で必要な消費電力量

これを変形すると

1年間で必要な消費電力量=1年間で使用する給湯とふろ保温に係る熱量÷年間給湯保温効率

こうすると、『年間給湯保温効率』の数値が高いほど、省エネ性能が高い(1年間で必要な消費電力量が少ない)ということが分かります。

我が家のエコキュートの場合

我が家のエコキュートは三菱エコキュート『SRT-HP37WU8形(370L)』というものです。ネットでスペックを検索すると、年間給湯保温効率は『3.0』となっておりました。

エコキュートは、三菱地所ホームさんにおまかせ状態だったので、またまた今更ですが、こういった知識があれば選択の余地があったような気がします。。。

 最新のエコキュートの性能は?

上位機種のスペックを見ると、370Lで『4.0』、460Lで『3.8』、550Lで『3.3』となってました。同じ370Lで単純に比較すると、現状より3割以上の省エネが可能となっています!

また、知らなかったのですが、容量に応じて年間給湯保温効率が下がって行くのが分かります。これはどう考えれば良いのでしょう???購入費用しだいで、小容量2台の方が効率が良さそうですが・・・。

最後に

交換サイクルが長いものなので、次回購入する際には、もっと性能が良くなっていると思います。太陽光パネルとセットで交換になりそうな気もするので、メンテナンス費用をしっかり貯蓄しておかないと大変そうです。。。


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