エアロテック・送風設定での電気代

だんだんと朝晩が寒くなってきましたが、お昼間は何気に気温が高いので、この季節はエアロテックの設定をどうしたものかと悩んでしまいます。

我が家の場合、電気代が安くなるだろうと思い送風設定にしていたのですが、先日の1年点検の際、担当者から聞いた話によると、送風だと温度調節をしないため、ファンが常に最大出力となってしまい意外と電気代はかかってしまうので、いっそのこと停止して換気・強のみにしてしまった方が良いということでした。

ならば、一体どんなシチュエーションで送風を使用するのか聞いてみると、焼き肉やグリルでお魚を焼くなどしで料理の臭いが気になる時には、送風に設定することで空気の入れ替えをサポートにしてくれると言ってました。

換気・強の状態でも2時間くらいで室内の空気はすべて入れ替わっているようなので、上記のように臭いが気になるなどの急に空気を入れ替えたい場合に、エアロテックの送風設定が有功ということなのでしょう。

話ついでに除湿についても聞いてみました。基本的に除湿の場合は、冷房と暖房が同時に動いているそうです。湿度は屋外へ放出するのですが、室温が変わらないように暖房と冷房を同時に動かして、送り出す空気温度の帳尻を合わせているからだそうで、電気代は当然ながら一番お高くなるようです。

下記グラフは昨年10月引渡後からの電気代を表しているものです。

11月分は引渡月分なので参考になりませんが、5月~7月あたりが一番電力消費が少なくなっているのが分かります。各々の月でエアロテックをどうしていたのか振り返ってみると

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<5月請求分(4月13日~5月12日)>

朝晩も温かくなってきたのでエアロテックを暖房から送風へ切り替えて、4月後半には窓を開けて過ごしていました。ソーラーパネル(1.5kW)による売電も2600円となっているので、昼間のエアロテックで使用する電力はソーラーパネルである程度まかなえていたものと考えられます。

<6月請求分(5月13日~6月12日)>

まだまだ気候が良かったので、エアロテックは送風にして窓を開けて過ごしていました。ソーラーパネルによる売電は2000円弱となっており、前月同様にエアロテックで使用する電力はある程度まかなえていたものと考えられます。

<7月請求分(6月13日~7月12日)>

梅雨の間は気温が上がらなかったので、エアロテックは送風にして過ごしていました。但し、湿度が上がり過ぎた場合は、エアロテックの設定を除湿にしていたので、前月よりも電気使用量が多くなっているものと考えられます。しかし、ソーラーパネルによる売電は600円程度となっているので、エアロテックで使用する電力をまかなえてはいないはす・・・そうするとこの電気代は安過ぎる気がしてしまいます、う~む、謎ですね。。。(曇り空でもある程度発電していたと考えれば理解できますね。)

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やっぱりエアロテックを送風にしていた期間が一番電気代を抑えられているのですが、先ほどの1年点検の担当者の話を参考として、窓を開けて換気ができる季節はエアロテックを換気・強のみに設定することで、より一層の省エネが可能となりそうです。但し、窓を開けるとホコリも窓から入って来てしまうので、若干掃除が大変になるというデメリットもあったりしますが・・・。

今まではキープ運転を使用していないので、今年の冬はタイマー機能を活用してキープ運転を使用してみたいと思っています。前年との比較でどれだけ変わるのかが楽しみです。あぁ、でもHEMSでもっと細かくエアロテックをコントロールしたいかも。。。


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