1年目の定期点検

色々とありましたが、はやいもので引渡から1年が経ちました。ということで今回は1年点検についての報告です。と言っても点検の内容は4ヵ月点検と同様でした。

その場で対応してもらったもの

<床のきしみ>

前回の4ヵ月点検でもその場で対応してもらったのですが、やはり2年間は躯体が動いてしまうので、再び対応してもらいました。一見床が鳴っているようなのですが、よく調べると床が原因ではなく、ドアの建て付けが原因でした。ギシギシいっていたのが直りました。また鳴りだす可能性があるので2年後まで様子をみることとなりました。

この階段下収納の扉の前を歩くとキュッキュッと鳴きます。

階段下収納開き戸

原因は扉の建て付けでした。写真の扉の下部分をドライバーで調整してみごとに直りました。

階段下開き戸の調整部

<扉の建て付け調整>

洗面下の収納庫の扉および、キッチンの背面収納扉の建て付け調整をしてもらいました。今回の担当の方は非常に手際が良く、すべての窓とドアを開け閉めしながらパッパと調整してくれました。

1階の洗面台下収納です。気が付かなかったのですが建て付けが悪かったそうです。

DSC_0629

キッチンの背面収納です。こちらは気が付いていたのですが言い忘れていたところなのですが、ちゃんと点検をして調整してもらいました。安心出来ますね。

カウンター収納

<外壁のサビ>

知らなかったのですが、まれに塗料に鉄分が混入していたり、近所で解体工事などがあった場合に粉じんとして鉄分が塗り壁に付着してサビてしまうことがあるようです。下の写真は修復後のものです。(修復前を撮り忘れました。が、バルコニーに新たなサビを発見しました!)

バルコニーで新たに発見したサビです。高い場所だと見つけられませんね。

ベルアートセラのサビ

こちらが補修後です・・・肉眼でもあまりよく分かりません。修復作業としてはサビた塗料をはがしてから面棒で塗料を塗ってコテでならすというものでした。新しく塗料を塗るので今の壁の色とは違ってしまうのですが、やがてはなじんでいくそうです。

ベルアートセラ補修後

工務店さん対応となったもの

<クロスのやぶれ>

これも躯体が動いたせいでやぶれたものです。若干の隙間の場合は前回の4ヵ月点検と同様に2年後まで様子を見ることになってます。

結構盛大な感じです。

壁紙の破れ

<にゃん部屋の床鳴り>

これは4ヵ月点検時には様子を見ることになっていたのですが、改善がみられす、原因が床面のシートの接着不良の可能性があるため、今回対応してもらうことになりました。にゃん部屋の工事となるので、ニャーさん達をどうするのか考えないといけません。

にゃん部屋の床板

<LIXILルーバードア上部レールのネジ>

単純に忘れられていたようでして、レールが安定せず強くしめた際にキュッとなってしまいます。普通に使用している場合は気が付きにくいかも知れません。

他のドアも確認したのですが、にゃん部屋のドアだけネジがありませんでした。

LIXILルーバードアのレール

<フローリングの表面張り替え>

これは4ヵ月点検の際、補修してもらったのですが、補修ではもうどうにもならないようなので、今回は表面のみ交換する対応となりました。こんなことも出来るのですね、知りませんでした。

真ん中の1枚だけ艶が違います。肉眼で見るともっと残念な感じなのです・・・。

リビングのフローリング

<てすりのネジ頭のバリ取り>

ネジをなめてしまった結果、ネジの頭がささくれてしまっているものがあるため、ネジの頭のバリ取りをしてもらうことになりました。てすりを握った時に痛いときがあるので今回こちらから指摘したものです。

階段のてすりです。

階段手摺り

このネジが問題で、握ったときに手が痛いのです。複数個所で同様の状態でした。対応としては該当ネジを研磨するとのことです。

階段手摺りのネジ

各メーカーによる補修対応

<LIXIL玄関ドア枠の傷>

これは4ヵ月点検時にこちらから指摘したものです。先月まで内装工事があったため、やっと対応してもらうことになりました。

DSC_0633

<YKK窓枠の線傷>

高圧洗浄機で掃除をした後に発見しました。(ホコリで隠れていたみたいです(笑))これも補修でなんとかなるようですが、どうするのでしょう???

DSC_0535

<バルコニーてすりの線傷>

これも4ヵ月点検時にこちらから指摘したものです。こちらも補修で対応できるようなのですが、果たしてキレイに修復できるものなのでしょうか?

写真中央の直線が傷です。この上でカッターでも使用したのでしょうか。

DSC_0626

今回の点検は担当者の手際も良く大変満足できるものでした。あとは仕上がりがどうなるか?なのですが、最近の補修技術はすごいのでキレイに仕上がるのではないでしょうか。それぞれ補修完了時にレポートしたいと思います。

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『1年目の定期点検』へのコメント

  1. 名前:u_and_o 投稿日:2015/10/11(日) 10:39:53 ID:34e9400e5

    おはようございますー。

    補修ってどのくらいまで言っていいのか、わかりませんよね。
    そんなに気にならないんだけど、直したほうがいいのかどうせ汚れてわからないから放置か、どうしようかなーと思うところがあります。
    4ヶ月点検で積み残しって、ある話なんですね。
    ぼくらの家の場合、終わったのかどうかわからないままで、終了サインとかもしてないので、どういうことなんだろう?という状況で止まってます(笑)

  2. 名前:nyoro-gara 投稿日:2015/10/11(日) 12:37:19 ID:67f5a524e

    こんいちはー♪

    確かに補修ってどこまで言っていいのか判断しにくいですよね。
    結局は施主側で判断できないので、イレギュラーな状態となっているものについては、とりあえず言ってみて、三菱地所ホーム側で問題の有無をジャッジしてもらうようにしています。

    壁紙と壁に浮いて出る釘の頭については、基本的にようすみで躯体が落ち着いた2年後にすべて対応することになってます。ちなみに我が家も4ヵ月点検の終了サインはしていません(笑)