平成28年熊本地震が発生し、現地では大変なことになっています。今まで震度6の地震があんなに多く余震として発生する地震なんて聞いたこともありませんでした。今晩から雨が降りだすようなので、非常に心配です。
最近では、いつ起こってもおかしくない「首都直下型地震」が話題となることも多いと思いますが、ここでは三菱地所ホームの耐震性能についてまとめて行きたいと思います。
<耐震>
・ツーバイネクスト工法により「住宅性能表示制度」の最高ランク耐震等級3に対応
・高耐力壁「ハイプロテクトウォール」を標準採用
ホームページによると、ハイプロテクトウォールは「震度7の1.5倍の大地震に耐える」との記載があります。下の写真は建築中の写真ですが、部屋の中の壁までちゃんとハイプロテクトウォールが使用されていました。こういうところはとても安心できますね。
しかし、実際に震度6クラスの地震が余震として短期間に複数回発生した場合、どこまで性能が維持されるのでしょうか。これはどこのメーカーでもそうなのでしょうが、何らかの損傷が発生するのでしょう。三菱地所ホームのホームページによると、阪神淡路大震災では、全・半壊となった家は1棟もなく、65%は損傷もないとのことですので、なんとか堪えてくれたらと思っています。
<制震・免震>
三菱地所ホームには制震システムとして「Mレックス」、免震システムとして「ピアニシモ」が存在します。このMレックスについては設計時に散々悩みましたが、我が家には2,3ヶ所Mレックスを設置する必要があり、1ヶ所につき100万くらいの費用が掛ってしまうので断念したものなのでした。。。ホームページのデータを見ると、今回の熊本地震のように大きな余震が短期間で複数回発生するような場合、耐震性能の維持に大きな効果が期待できるようです。
免震システムについても設計時に相談したのですが、上記以外にもいくつかの工法を紹介してもらえました。予算が許すのあれば一度検討してみても良いのではないでしょうか。ちなみにあまり大きくない我が家で費用は600万くらいとなります・・・。
<オール電化とした理由>
東日本大震災はかなりの衝撃でした。私達はリアルタイムで復興の状況を知ることが出来た訳ですが、電気、ガス、水道などのライフラインの復興に注目すると、電気の復旧が一番早かったのです。ガス、水道は地中にパイプを埋設しているので復旧には時間と手間が掛ってしまうのだと思います。なので、我が家ではオール電化を採用したのでした。
<首都直下型地震>
東京都防災ホームページの「東京を襲う地震像」によると、実際に首都直下地震が発生した場合、東京23区で震度6弱から6強、多摩地区で震度4から5強という想定となっているようです。東日本大震災よりも1ランク上の揺れと考えれば良いのでしょうか。
この資料によると耳慣れませんが「多摩直下地震」という想定もあるようで、東京23区は震度6弱、多摩地区でも基本は震度6弱で、多摩地区の一部で震度6強となる想定のようです。立川断層についても触れられてますが、動かないでいてくれないかと祈るばかりです。
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東京の首都直下型地震はいつ起きてもおかしくないので、食糧や水の備蓄を考えないといけませんね。実際にどのくらいの量が必要なのか微妙ですが、首都圏の場合、人数が人数なので相当の混乱が予想されますし、ライフラインの復旧にもそれなりの時間が掛ってしまうのではないでしょうか。
上記は5年間の長期保存が可能な飲料水です。12リットルで1,000円程度なのですが、大人1人で何リットル必要なのでしょう?トイレの水は別として、飲料水は1日に2リットルくらいでしょうか。トイレ用にはお風呂の水を使いたいので、浴槽には常に水をはっておきたいですね。
こんばんはー。
テレビで見ると、全壊してる母屋の横で若夫婦の家らしき新しい家は普通に建ってたりするので、たぶん新耐震以降の家だったらあんまり心配ないんじゃないかなと思います。
ぼくらは、Uは公共関係の仕事なのでたぶん地震になったら泊まり込みになってしまうだろうし、Oの仕事は遠隔でもできるので、水道まで止まったらしばらくOは少し離れたところのホテルにでも泊まってようか、という感じでいます。