よくよく考えたら1階の本棚についてあまり説明していないことに気がついたので、今回はその本棚を取り上げてみようかと思います。
設計当初は漠然とコミックや雑誌類を纏めて収納できて、小物も飾れるような棚を設置したいというものでした。三菱地所ホームからは造作が提案され、ランク的に松竹梅とありますがどうしましょう?という感じでした。
松、竹はモデルハウスにあったのでそれを見せてもらったのですが、質感が変わるだけでまぁ普通の本棚で可もなく不可もなくという感じでした。問題は見積もり価格でして、部屋の2面に設置して松にすると150万以上と結構な負担となってしまうのでした。
この結果を受けて施主支給で既製品を購入して設置する方向で調整していたのですが、インテリアコーディネーターさんから「CUUMA」というメーカーを紹介され、三菱地所ホームを通すとステキ価格となったので、そちらを採用することになりました。
色目的に我が家はホワイトを基調としているので、本棚の色も自然にホワイトとなりましたが、ちょっぴりアクセントを付けたかったので、下の写真のような赤と紫の間くらいの色の壁紙を採用しました。
たまたまテレビで見た海外のレストランがホワイトの食器棚にこのような壁の色でコーディネートされていて、それが可愛さ満点だったので参考にしてみました。
そして下の写真が実際に本棚を設置した後となります。本棚自体にも実用性とアクセントを兼ねて、幾つかフタ付きのものとしました。私個人としては、イメージ通りで価格も抑えられたので大満足でした。
本棚近くの天井にはダウンライトを設置したのですが、本棚に直接照明を当てることが可能となるように照明の方向を調整できるものを採用しました。通常のダウンライトよりお高いのですが、ダウンライトだけ点灯させるとちょっとおしゃれな気がしたのですが、入居から1年半で一度も試しておりません。。。
そして現状がどうなっているかというと・・・ディズニー愛に溢れちゃってまして壁紙のアクセントはどこへやら(笑)
本棚になにも入れないとガランとして微妙ですし、飾りすぎちゃうと壁紙のアクセントが効かなくなってしまうようでなかなか難しいようです。
今回採用した「CUUMA」さんなのですが、表参道と横浜にショールームがあります。通常は表参道のショールームで打ち合わせを行うようですが、私個人としては横浜のショールームの方がイメージしやすい気がしました。三菱地所ホーム的にはあまり馴染みのないブランドだったようですが、うち以降のお客さんには紹介しているみたいな噂を耳にしましたので、一度ショールームへ足を運んでみても良いかも知れません。
今振り返ると、この辺りの設計が一番楽しかった気がします。今更ですが設計当時を思い出して、ダウンライトの角度を変えてみようかしら。。。
おはようございます。
何ですかこれは、子ども部屋のおもちゃ棚ですか?(笑)
三菱地所のインテリアフェアでも思ったのですが、オーダー家具って高いほうの品ぞろえはいくらでもあるようですが、そんなのあんまり需要はないと思うのに、どうして各社そっちへ行っちゃうんでしょうね。しかも、あんまり需要がないので、何か質問しても「すぐにわからない」とか言い出すし。
CUUMAは検索ワードでもけっこう上がってるし、使う人は多いようで、施工事例が多いとまたいろいろ工夫された型も出そうだし、いいと思います。