2回目の2年点検

9月末に行われた2年点検では、以前の記事「2年点検への不満」で記載した通りであまりにも点検レベルが低かったので、素直な気持ちを三菱のアフターへ伝えたところ、再度2年点検を実施してもらうことになりました。

①水回りの点検

・トイレのフタの開け閉めと水を流して、水の流れに異常がないか確認

・洗面台に水をためてオーバーフローしても問題ないかの確認

⇒オーバーフローした際に水が流れるシンクの底面に亀裂があり、水漏れとなったことが過去にあったそうです。洗面台収納にあった背の高いものが収納ドアを閉めた際、シンク底面に接触したことが原因だとか・・・。

・キッチンシンクの下も、収納を外して水漏れがないかの確認

②点検口の確認

・1階の点検口から基礎部分の確認

⇒床下収納の箱を外してしまい、基礎コンクリートの上に直に物を置いて収納としてしまう人もいるようで、そうするといくらフタをしていてもエアロテックがあるので下から空気を吸ってしまい、結果、カビ臭くなったり、フタの周りがホコリっぽくなってしまうとのこと。そんなことをする人もいるんですねー。。。

・バスルーム近くの点検口の確認

・屋根裏点検口の確認

⇒ここは以前のことがあるので念入りに確認してもらいました。点検している最中の沈黙が怖かったです(汗)結果、問題なかったので一安心。。。

③床、壁、天井等仕上げの不具合確認

これは水回りの点検をしながら、ざっと見て行く感じでしたが、ちゃんと不具合箇所で立ち止まり、書類へ記載したりしていたので問題ないかと思います。釘の頭が出ているところは、結局は一旦壁紙を剥がしてから壁を平らにして貼り直すことになりました。壁紙交換は1日作業となる見込みだそうです。

④建物外部回りの不具合確認

外壁をじっくり見ながら、塗装のサビ部分をチェックしてもらいました。サビたところに上から塗装してもらうことになってます。高いところは梯子をかけて塗装するようですが、都内だと隣家との間が狭いところもあり結構大変なようです。幸いうちは外回りに若干の余裕があるので問題なく施工可能だとのことでした。

余談ですが、うちは外壁にベルアートセラをしており、耐用年数は20年なのですが、実際は10年程度で汚れがひどく(特に幹線道路沿いの場合)なってしまい再塗装する人が多いそうです。50年保証に伴う10年目の改修では足場をかけるようなので、ついでに再塗装してしまう人が多いとか。

なんか・・・こんな話を聞くと10年目の点検費用が心配になってきてしまいますよね。今のところ毎月の積立てで300万ほど用意する予定なのですが、ちょっと怖くなってしまいました。。。

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結果、2回目の点検は大満足となりました。費用削減のためなのか分かりませんが、点検を他社へ委託した結果、担当者によるバラつきがありそうですが、点検レベルが下がるという大きなリスクがあるということを認識してもらいたいところですね。ともあれ、これで安心して年越し出来そうです♪


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