点検時に聞いた話なのですが、三菱地所ホームでは大工さんが使用する釘をすべて支給しているそうです。そうしないと、大工さんが経費削減で基準に満たない安い釘を使ってしまうケースが世の中にはあるようで・・・新築の家1軒で何千本、何万本って使用することを考えると、その差額は結構な金額になってしまいそうですね。
上の写真は建築中のものなのですが、色で種類を区別しているようですね。素人にはさっぱり分かりませんが、ハウスメーカー側としては使用する釘、ピッチ、木材を指定することで品質保証のレベルをキープさせているのでしょう。
建築中に大工さんから聞いた話でも、三菱地所ホームはきっちりしているようで(大工さんからするとうるさく感じるようですが・・・)、最近は施主へ渡さなくなったというプロダクトレポートにはその辺の記載がないので分かりませんが、適宜、指定通りに工事が行われているのかチェックしているようです。
上の写真のように工場でカットされた木材を使用しているので、最近では大工さんがカットするとしたら石膏ボードぐらいしかないのかも知れませんね。あっ、でも玄関ポーチのアーチについては工場でカットされておらず、現地で大工さんがカットしてました。やったことのない工務店にお願いしたらアーチが上手く出来なかった等のブログ記事を見かけたことがありますが、美しいアーチを作るのって結構難しそうですよね。。。
こんばんは。
釘は長さもそうですが、位置もけっこう大変そうですよね。
しかも、箇所によって、中に収まってないといけないところと、飛び出してないといけないところとあるとか。
固定方法とか接着方法も、日々アップデートされてるらしくて、1年点検のときに「最新だとこのやり方じゃないんですけど」とか言ってて、大工さんもどんどん変わる仕様に追随しないといけなくて、大変だなーと思ったりしました。