ずーっとほったらかし状態のエコキュートなのですが、取扱説明書をよく読むと『給湯機を少しでも長くお使いいただくため、3年に1度、定期点検(有料)を行ってください』とありました・・・ちょっと気になりますよね。
定期点検の主な内容
以下は取扱説明書に記載されている主な点検内容となります。
①備付状態
設置面(万一、水漏れが生じた場合、床下や下層階への水の侵入を防止するために、排水、防水できるようになっているか)、配管状態、配管その他の保温処置、電気配線などの確認
⇒これで問題ありとされても、ハウスメーカーにお願いするしかありませんよね。
②機能部品
電気部品(配線、導通、動作の確認)、弁類(減圧弁、逃し弁)、給水用具(逆流防止装置)などの点検および、消耗部品の交換(※給水用具(逆流防止装置)に関しては、(社)日本水道協会発行の給水用具の維持管理指針に基づいて点検を実施。)
⇒弁類などの消耗部品は使い方により個体差が出ると思うので、是非点検しておきたいところですよね。
③清掃
タンク内の清掃(沈殿物の除去など)、給湯機のストレーナの掃除、機能部品の清掃
⇒是非やってもらいたい項目ですよね。保温効率などに直に影響しそうです。。。
消耗部品について
消耗部品の交換は有償となりますが、使用水質によっては3年程度で劣化する場合があるようですので、引渡後4年となる我が家においても、そろそろ点検しておおいた方が安心できそうです。
<主な消耗部品>
減圧弁、逃し弁、混合弁、電磁弁、切換弁、ポンプ、各種パッキン類
点検費用は?
三菱電機のホームページには『点検調整』で12,000円~13,000円と記載されておりました。また、エアロテックの定期点検時に聞いた話では、15,000円程度とのことでした。
お値段的に妥当なのか微妙なところですが、清掃までしてもらえるのであえば、お値段的にもこんなところでしょうか。
最後に
部品の保有期限が10年程度だと思いますので、10年以上経った機種で故障した場合、問答無用で新機種との入れ替えとなってしまいます。この場合、ハウスメーカーを通して購入しなければならないのか?それとも格安で購入可能なネットショップ等にお願い出来るのか?この辺りが気になるところですが、結局メーカー保証しか付かないのであれば、後者を選択したいところです。
また、三菱電機さんに聞いた話では、有償の定期点検を行う人は少ないとのことですが、住宅にとっては重要な設備だと思いますので、エアロテックと同様に定期的にメンテナンスを行った方が良いのではないでしょうか。
おはようございます。
清掃なんかは、マニュアルにも書いてあるので、そのうちやろうかなと思うのですが、どうしてもまたこんどでいいやと思ってしまいます。
でも、前のマンションのエコキュートは、結局7年何もしてなかったのですが、何か効率が落ちたとか、汚れたお湯が出るとかもなく、無事に稼働してたので、そもそも点検でどれくらい機器寿命が延びるのか?が気になってしまいます。
点検・清掃しやすいように、わざわざ両サイド空けてあるんですけどねー。